資料・レポート一覧

山口香氏(第72回 Seminar Brain Report)

ミラノ・コルティナ冬季五輪において、日本チームは冬季五輪史上最多となる24個のメダルを獲得しました。一昨年に行われたパリ五輪では、海外開催最多の45個のメダルを獲得しました。サッカーでは、昨年10月にブラジルに初めて勝利、さらに4/1には8万人近い観衆を集め、サッカーの聖地と言われるロンドン・ウエンブリー競技場で超アウェイの中、イングランドにも初めて勝利しました。現在、サッカー日本代表のほとんどは、欧州の強豪チームに所属し、日常的に世界トップレベルの選手たちと鎬を削っています。6月に行われるW杯(アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共同開催)で初のベスト8突破に期待がかかっています。3月のWBCでは、2連覇は逃しましたが、大リーグには大谷翔平選手や山本由伸選手など10人以上の日本選手が在籍し、活躍しています。ドジャースの試合は連日NHKのBSで中継され、ジャイアンツファンの私ですが、今ではジャイアンツのラインナップよりもドジャースの方が詳しくなっています。

辺真一氏(第71回 Seminar Brain Report)

日韓共に安定政権
先の総選挙での⾃⺠党の圧勝は一昨年の韓国の総選挙(国会議員選挙)結果と非常に類似していた。
⾃⺠党は衆議院(定数465人議席)の過半数を遥かに上回る316議席を獲得し、高市早苗政権は絶対的安定政権となった。一⽅、韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権もまた「共に⺠主党」が2024年4月に行われた選挙で過半数(150議席)を超える175議席を獲得したことで安定政権を築いている。これにより高市政権も李政権も権力基盤は盤石だ。

平美都江氏(第70回 Seminar Brain Report)

引き際こそが経営者のラストミッション
中小企業の経営を退いてから、早いもので5年が経ちました。社⻑を退任した後、有り難いことに、講演会やセミナーの機会を頂き、多くの現役経営者の皆様とお会いしてきました。日本の企業の99.7%は中小企業です。業種も規模も千差万別ですが、共通して聞こえてくるのは「いつ、どのように継承すればいいのか」という切実な悩みです。

小宮一慶氏(第69回 Seminar Brain Report)

激動の時代と経営
⻑く続いたデフレから⽇本経済はようやく脱却し、インフレの時代を迎えました。一⽅、⽇本を取り巻く環境としては、少子高齢化による急激な人口減少が起こっています。また、財政赤字は相変わらず対GDP 比では先進国中最悪の状況からは脱しておらず、金利上昇圧力を高めています。さらには、中国をはじめとする国際情勢は、混とんとしています。
こうした、激動の時代に経営者はどう経営するのか、そして、経営を行うためには何をどのように学べばいいかを具体的に説明していきます。

鳥塚亮氏(第68回 Seminar Brain Report)

昨今は観光列車がブームです。
特にJR九州の「ななつ星」、JR西日本の「瑞風」、JR東日本の「四季島」に代表される豪華な観光列車は、乗車料金が数十万円からコースによっては百万円以上するにもかかわらず大人気で、予約が取れないばかりか中には抽選といった、さながら観光列車バブルの様相を呈しています。
JR3社以外の鉄道会社でも日本全国の鉄道会社が各社それぞれ工夫を凝らした観光列車を走らせていて、季節ごとの旅番組では「観光列車特集」として紹介され、乗ってみたい心理にかられます。

進藤勇治氏(第67回 Seminar Brain Report)

高市首相の経済政策の主な柱は、「積極的財政と成⻑投資」、「物価高対策と⽣活⽀援」、「経済安全保障と産業政策」、「地方活性化と規制改革」です。これらの政策の概要と、日本産業の展望について述べます。

堀埜一成氏(第66回 Seminar Brain Report)

まえがき
本誌への寄稿依頼を受けて記事テーマをいくつか思案したのですが、読者の皆さんにお役に立てることがあるとすれば私⾃⾝が置かれた状況ではないかと考えました。社⻑を務めた株式会社サイゼリヤは、店舗規模で見ると大きい会社に見えますが、実は中小企業規模の会社のような側面も多々あります。なぜなら、事業戦略を決め、事業を動かす本部人員は私が入社した時点で30人程度、私が社⻑を務めた頃でも実質300人弱だからです。

岩本さゆみ氏(第65回 Seminar Brain Report)

ここ2〜3 年、ボルドーのワイン市場は「シビアな局面」にある。これは今回のボルドー訪問の際、懇意にしているネゴシアン(ボルドーの生産者と世界市場をつなぐ橋渡し役を担う存在)からの指摘でもあった。かつて主力顧客であった米国と中国からの投資・投機需要が後退し、二次市場価格の下落やエン・プリムール(先物取引)の不振が目立つ。この状況はロンドン国際ワイン取引所(Liv-ex)やボルドーワイン委員会(CIVB)、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)、ボルドー・グラン・クリュ同盟(UGCB)など業界データでも裏付けられる。もっとも背景は単に「米中の投機離れ」にとどまらず、気候変動による生産減少、世界的なインフレと利上げに伴う保有コスト上昇、さらには豪州ワインの中国市場復帰といった複数要因が絡み合っている。

長谷川榮一氏(第64回 Seminar Brain Report)

昨年の総選挙以来、「手取り」への関心が強い。そこでは若者や壮年の手取りのことだが、老後に受け取る収入についても手取りがある。70 歳を超え、年金受給を実感している筆者として考えてみたい。
無論、手取りが多いに越したことはないが、「入り」に当る年金受給額は、現役世代の給料から天引きされる⻑期保険料と雇⽤主による同額の加算分を総累積した基金から⽀払われる。基礎年金の場合には、各自が⽀払う保険料に、同額の国家予算が加算された総累積基金から、となる。従って、年金受給の「入り」額を増やすためには、現役世代の保険料納付が増えなければならず、少子化が定着した今、増加を望めないどころか、社会保険料の引き下げを公約にする政党もいるのだから、受給世代が望むべきでない。

竹内久美子氏(第63回 Seminar Brain Report)

生物学を学び、研究しようと私が決めたのは高校時代である。動機は極めて単純で、DNAの二重らせんモデルを見たから。つまり、そのあまりの美しさにすっかり心を奪われてしまったからだ。
どこにも無駄がない、ひたすら機能を追究した結果の構造で、今なら「機能美」という言葉を知っており、そう表現できるが、当時はただすごい、美しいとしか言うことができなかった。
そんなわけで大学院は生物学でもミクロな生物学、いわゆる分子生物学の研究室を選択した。

田北浩章氏(第62回 Seminar Brain Report)

5月の声を聞くと、どうしても無条件で反応してしまいます。3月期決算企業の決算発表が集中してくるのです。⻑い間、記者をやっていた習いでしょう。⽇本の上場企業は約3千900社あります。その内、6割強が3月期決算企業です。
2025年3月期決算の発表も終わりました。純利益合計で約52兆6500億円と、4年連続で過去最高を更新しました。利ザヤが改善した銀行、新NISAの影響に伴う証券業など金融業が大幅な増益。電機、半導体関連も生成AI向け需要拡大の恩恵を受けました。

立花龍司氏(第61回 Seminar Brain Report)

私はプロ野球界だけでも日米合わせて計6 回チームを移籍しています。
そして仕えた監督(上司)は述べ8 名になります。また現在も多くの大学野球や社会人野球のコーチも務めております。様々なチームに在籍してきた中で、「弱かったけれど強くなっていく」、また逆の「強かったけれど弱くなって行く」チームがあります。過去の実績を重んじ過ぎ周りのチームから取り残され、結果弱くなるチームなど、様々なチームを見てきました。その中で感じたことは、やはり、組織のリーダーでチームの良し悪しがほぼ決まるという事。そして選手(部下)の成⻑もリーダーで大きく左右する事。また非常に稀ではありますが、監督や上司に恵まれなくても、自力で大きく伸びる選手(部下)も存在することも学びました。